8月中旬にチェコからデンマークへ入り、そこからスウェーデン、ノルウェー、アイスランドと21日間で北欧周遊しました。北欧は夏でもタスマニアを思い出すようなスッと澄んだ空気を感じられる、そして曇りの日が多いところでした。
もくじ
はじめに
ヨーロッパは本当に周りたいところだらけで悩みました。ノルウェーのフィヨルド、コペンハーゲンの街、などピンポイントで憧れていた場所と、行ったことない国を優先的に周っています。ヨーロッパの行く場所を決めるまではこちらにまとめました。
【世界一周ルート】3-0.ヨーロッパ・北アフリカのルートの決め方北欧はスカンディナヴィア半島のノルウェー・スウェーデン・デンマーク、そしてフィンランド、アイスランドの5ヵ国のことを指します。今回帰国前に寄ったフィンランドも含めて北欧5ヵ国全て周りました。
8/12にチェコのプラハからデンマークのコペンハーゲンへ向かいました。デンマークからアイスランドまで計21日間です。
- コペンハーゲン 2日
- ストックホルム 2日
- ゴットランド島 1日
- ベルゲン 2日
- オッダ 2日
- スタヴァンゲル 2日
- アイスランド一周 10日
北欧のルートマップ・移動方法
コペンハーゲン➡ストックホルム➡ゴットランド島➡ストックホルム➡ベルゲン➡オッダ➡スタヴァンゲル➡ベルゲン➡レイキャヴィーク➡アイスランド一周➡リトアニア
結構色々な交通手段を織り交ぜました。国間は飛行機ですが、国内はバス、フェリー、レンタカーも使っています。
ひとり約58,000円です。内訳は飛行機3回約32,000円、フェリー3回約15,000円、残り1万がバスです。飛行機を使ったのが
ストックホルム➡ベルゲン Norwegian Air 72€(約9,000円)/人
ベルゲン➡レイキャヴィーク Norwegian Air 95€(約12,000円)/人
レイキャヴィーク➡ビリニュス Wizz air 89€(約11,000円)/人
預入荷物ひとつ込み、初めて使うLCCは毎回ちょっとドキドキだけど何か問題が起こったことは特にないよ
あ、…ギリシャでミコノス島行きが4時間近く遅延して不安になったことくらいかな。結局飛んだんだけど、あの不安はやだったな~
このルートの移動ポイント
ただでさえ物価が高い北欧、宿泊費も移動費も恐れていた中、コペンハーゲンからストックホルムに夜行バスが出ているとのこと。宿泊費節約にもなるし、これを利用することに。
ここでも安定のFLIXBUSで、費用はひとり当たり42€、5,000円と優しいお値段。
ストックホルムへ移動した8/13のグーグルフォトに、東欧のバス予約を調べていた形跡が残っていたよ、もうほんとこんな感じで観光しながら、次の場所・宿・移動方法を調べるっていう、かなり忙しいスタイルだった。
多分このスクショは、「ブタペストからプリトヴィッチェまで直通のバスあるじゃん!」っていう時。結局この路線は使わなかったんだけど、FLIXBUSの予約画面はこんな感じです。
バス停が複数ある時は、中心地と宿を調べながらバス停を決めるから、調べることが増えて大変…近くまで行けるのはありがたいんだけどね。
魔女の宅急便のモデル地と言われている場所のひとつ、スウェーデンにある島、ゴットランド島。メジャーな行き方はストックホルムから飛行機またはフェリーでフェリーの方が安く、往復1万円、この時のひとり1万円がものすごく高くて、すっごく迷ったけど、もうこんな機会ないし!ということで行くことにしました。港はストックホルムから電車で少し南東へ行ったところで、港まではストックホルムからバスで向かい、そこからフェリーへ乗船しました。
片道5時間くらいだったかな?日帰りだったから朝一番のフェリーで行ったよ、朝早かったな~。
ルートの記事だけど、少しだけご紹介。ヴィスキーという街が中心地で主に見どころはそこです。オレンジの屋根、少し小高いところから見下ろすと海とのコントラストが素敵な街です。家先にはどの家もバラの花を育てていて、地下に埋まりそうな背の低い家が印象的でした。また、一番好きだったのが、廃墟の教会。ここが一番好きでした、どちらかというと、ラピュタの世界観。天井から抜けている本物の空と、生い茂った緑、そして素敵な石造り。この廃墟の教会はいくつかありとっても素敵でした。
ここもまたルートにはかなり悩んだところでした。まず、ノルウェーには五大フィヨルドと言われる有名なフィヨルドがあります。もちろん全部行きたかったけど、調べに調べた結果、今回はソグネフィヨルド・ハダンゲルフィヨルド(トロルの舌)・リーセフィヨルド(プレーケストーレン)へ行くことにしました。
B・F・Hが3つのフィヨルドの場所です。
Bのソグネフィヨルドはクルーズ遊覧がメジャーな観光方法で、私たちもクルーズ遊覧しました。
そこまではベルゲンから電車➡鉄道➡バス➡クルーズ遊覧➡バス➡鉄道➡電車となかなか乗換が多く大変でした。ソグネフィヨルドまではベルゲン発のツアーや、オスロからベルゲンへ抜けるツアーなどもありますが、どちらにせよツアーは高額です。ここはみみじんが頑張って個別予約しました。
ここの予約大変だったよ…まとめて取れないから接続とか考えないとだし
かなり頑張ってくれたよね、ありがとう!
トロルの舌は、オッダという街から行きます。ベルゲンからオッダはバスで向かいました、途中バスごとフェリーに乗ることも。オッダからトロルの舌の入口までは街からシャトルバスが出ています。
トロルの舌は本当に遠く、片道11km。またシャトルバスの降り場から入口までもつづら折りの坂道があったりで、その日の歩いた距離は28kmになっていました、しかも悪天候の中、ハードでした。トロルの舌はもちろん、途中の景観も最高でアナ雪気分を味わえます、本当にまた行きたいところです。
ここもかなり有名な場所です、ミッションインポッシブルの映画で出てきたところです、観た方だったら分かるかもしれません。右奥のところがそこです。
ここは軽めのトレッキングでここまでアクセスできることもあり、とっても混んでいました!!!この人の多さ、やっぱり自然の景色に人が多いと少しテンション下がりますね。でも天気にも恵まれとっても素敵なところでした。
おわりに
北欧はまだまだ紹介したい素敵なところが多く、ついルートから脱線してしまいました。
特に気に入ったのはアイスランドとノルウェーです。やっぱり街より自然に惹かれます。20代の頃はずっと”東京大好き”って思っていたし、特に”自然が好き”って言ったことはなかったけど、この旅に出て自然の広大さや力強さ、美しさに感動する日々が続き、今では休みがあったら自然にたくさん触れられるところへ行きたいです。ノルウェーはすごく気に入った国だったんだけど結構忙しく、特にトロルの舌は悪天候だったりともう一度行きたい国上位です。
自然が好きだったけど、コペンハーゲン・ストックホルム・ベルゲンの街並みも北欧のイメージを裏切らないとっても素敵なところだったので、写真を見返していたらいつかおすすめの旅先でまとめたいと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次は、バルト三国リトアニアから北マケドニアまで、東欧を南下です。
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