今日はかなり手軽に作れるルームスプレーについて。色々なアロマクラフトを作ってきたけど、それでも組み合わせは無限大!なので一番手軽なルームスプレーで本当に実験気分でイロイロな香りの組み合わせを試して楽しんでいます。
もくじ
材料・作り方
材料は4つ。
- 精油
- 無水エタノール
- 精製水
- スプレー容器
作り方もとっても簡単! 今回は30mlのスプレー容器で1.3%想定で説明します。
❶まずは精油を8滴選びます。2~3種類がおすすめです。
精油は1滴0.05mlだよ、ひと瓶には200滴入ってるよ。つまり2,000円の精油だったら1滴10円。
❷スプレー容器に無水エタノールを指一本分(5ml程度)入れます。
❸②に選んだ精油を計8滴入れて、シェイクします。
❹③に容器いっぱいまで精製水を入れて再びシェイク。
完成!
アロマレシピ
今回作ったのは、この3種類。左は柑橘フレッシュ系 、 真ん中は抗菌&リフレッシュ系 、右は森林浴気分でウッド系。今回柑橘とウッドは今ある精油でそのジャンルのものをすべて入れてみる、という私の手持ちの中の究極な柑橘とウッド。そして真ん中はお部屋の抗菌を意識してここ最近リピートしてるスプレー。
爽やかな気分になれるので、朝や午前中におすすめです!スプレーだと濃度は薄いけれど柑橘にはリモネンがた~っぷり。リモネンは快眠促進、リラックス、蠕動運動促進(便秘改善など)効果があります。実際にオレンジスイートを大量に扱っていたら異様な眠気に襲われたことがあります、オレンジって快眠のイメージがなかったのではじめびっくりしました。けどすべてはリモネン効果ですね。
- オレンジスイート 3滴
- マンダリン 3滴
- ベルガモット 3滴
- ユーカリレモン 1滴
ユーカリレモンは後から足しました。なんだかしまりがない気がして。ただユーカリレモンは結構キツくて好みが分かれると思います。私は入れて良かったです。
ウッド系は癒し~です。イメージ通り、気持ちを落ち着けたいときにおすすめです。私は寝る前、本を読むとき、昼から夜に気分転換したいときにシュシュっとしています。
- ローズウッド 2滴
- ラヴィンツァラ 3滴
- アカマツヨーロッパ 3滴
- サンダルウッド 1滴
ローズウッドは名前の通りローズのような香りのするウッド、ラヴィンツァラはヴェポラップの香りというとイメージしやすいかと思います。どちらもクスノキ科の植物です。
ちょっとウッド系は集めにくい精油だと思うので気軽に楽しみたい方は既成の “森林ブレンド” などを購入するといいと思います。 私は自分でアレコレ調合しながら作って完成したものを使うのが楽しいので、同じ気持ちの方は是非一緒に作りましょう!
作ってすぐはアルコールがツンとしたり、まだ精油がなじんでいないこともあるけど、2~3日すると香りが落ち着いてくるよ。使うときは毎回軽くシェイクしてから使ってるよ
さっぱり!リフレッシュ!掃除のとき、スッキリしたいとき、モヤっとした空気を変えたいとき、外出先での菌が気になる時に手のひらに、など使っています。特徴的な植物も使っていないので馴染みやすい香りです。
- ペパーミント 2滴
- ラベンダー 2滴
- ラヴィンツァラ 2滴
- ベルガモットFCF 2滴
ベルガモットは光毒性があるから使い方に注意が必要だけど、「FCF」は光毒性が出ないタイプだから使いやすいよ~
さいごに
ルームスプレーは濃度1~1.5%で作っています。また、アルコール(無水エタノール)を入れているけど、腐らないとはいえないのでやっぱり早めに使う方が良いです。私は30mlが使い切りにも持ち運びにもちょうどよくて愛用しています。使うときは、シュシュッというより、シュシュシュシュシュシュシュシュッくらい大胆にスプレーして香りを楽しんでいます。寝る前はほぼ毎日シュッシュしてます。
みみじんからもスプレーして~って言われることあるよ、ハマるよね。
是非、気軽に香りで気分転換してみてはいかがでしょうか。最後まで読んでいただきありがとうございます!