ブラジルと聞くとどんなイメージがありますか?オリンピック、南米で一番大きな国、サンバ、カラフル、黒人、街はちょっと危険なイメージ…など色々とイメージがあると思います。ブラジルで感じたことは “自然が多い!” です。水は綺麗で広大な土地が広がりまだ手付かずなところも多く、とにかく自然が豊かで魅力が詰まった国でした。その中でも「死ぬまでに見たい絶景!」などで近年取り上げられることが多く日本人にも人気が出ているレンソイス・マラニャンセス国立公園をご紹介します。
もくじ
レンソイス・マラニャンセス国立公園
レンソイス・マラニャンセス国立公園はブラジル北東部のマラニャン州にある広大な砂丘です。真っ白な大砂丘があり、雨季の間にだけ砂丘の至るところに雨水が溜まることで無数のエメラルドグリーンの湖が出現し、その景色が絶景だからです。 砂丘の絶景を見るためには、川を渡り大きな水たまりを超え塗装されていない道をしばらく進まないといけないため、基本的にはツアーに参加します。
観光客泣かせなのがタイミングが難しいことです。雨季が終わる前だとせっかくの景色も雨でどんよりだったり、前日の雨が乾かないと真っ白なはずの砂が茶色く見えたり、雨季が終わってしまうと水溜まりが干からびて水がなくなったり茶色くなったり。
雨季の終わり頃や雨季直後
だいたい5月末~6月がねらい目だそう
雨量も天気も毎年異なるため絶好のコンディションにぴったり合わせるのはとても難しいです。
バヘリーニャス行き方
一番アクセスが良い街はバヘリーニャスという街です。最寄りの空港はバヘリーニャスからバスで約4~5時間のサンルイス空港になります。 行き方としてはブラジルのどこか空港→サンルイス空港→サンルイスバスターミナル→バヘリーニャスバスターミナルという大移動。サンルイス空港からバスターミナルまでは節約派ならUberがおすすめです。特に気にしない方はタクシーでいいと思います。
行きにくい場所だけど絶景が待ってるよ
バス会社:Clsne Branco
時 間:サンルイス19:30発→バヘリーニャス24:00着
※1日数本
料 金:ひとり60レアル(3,347円)/ターミナル使用料2レアル
写真でラグーナ・ボニータツアーに参加
レンソイスマラニャンセスのツアーは色々ありますが、メジャーなのはラグーナ・ボニータとラグーナ・アズールの二つです。どちらもラグーンの名前でポイントのことで、ボニータの方が少し奥でアズールの方が少し手前になります。コンディションによってどちらがいいかは異なるそうですが、私たちが行ったときはボニータツアーが最高でした!
写真でラグーナ・アズールツアーに参加
ボニータツアーの方が感動したのでこちらは少しだけ。アズールの方では植物が生息しているというのが特徴です。
※写真はすべて防塵・防水カメラ(OLYMPUS TG870)で撮影
写真でセスナツアー体験
あと値段は張りますがセスナツアーもおすすめです。セスナからの景色がよく写真集などで取り上げられている景色です。奥の方は茶色くなっているラグーンがあったけど、2019年は雨量が多くラグーンの数も例年より多いそうです。パイロットも思わず写真を撮るほど最高のコンディション。
※写真はすべてミラーレス一眼(LUMIX GF9)で撮影
さいごに
先にボニータとアズールへ行ってからセスナに乗った方がひとつひとつのラグーンの規模感を知っているので壮大さをより感じられると思います。