もくじ
夏にやりたいこと
毎日は幸せだけどなんだか刺激と変化が欲しい。バイトもブログもパソコンのデスクワークで運動不足もありモヤモヤ。そしてもうすぐ夏休み。日本に帰ったらキャンプを趣味にしたいね!って話してたけど、車も持っていないし、レンタカーでキャンプに行くのもなんか違う。それに移動して、テントを張って、ごはんを食べて、素敵だけど今の自分にはなんだか物足りない…。そういえば、気になっていた登山!ふと図書館で山の本を見てから山景色って素敵だな~日本にもこんな壮大な景色があるんだ!行ってみたい!って思っていたけど結局行動していなかった「そうだ、登山+キャンプ、山でテント泊をしよう!」ということで、思い立ったら即行動。まずは山について調べることに。
登山デビュー、まずは本を買ってみた
正直、山についてネットで調べても、そもそも知識がゼロだから、いまいち分からない。こんな時こそまずは本!ということでTSUTAYAで散々立ち読みした結果、北アルプスとテント泊の山雑誌2冊を購入。なんとなく、北アルプスがこの辺りで一番有名な気配を感じて、南アルプスも買うか迷ったけど、まずは一冊。
これを熟読した中でここ気になる!って思ったところは、涸沢~穂高周辺、燕岳~常念岳の縦走、扇沢周辺、針ノ木岳からの湖の景色。
調べて分かったのが、登山で最もメジャーと言っても過言でなさそうなのが、涸沢(からさわ)という山小屋&テント場だということ。インスタでもよく見かけるテントがたーっくさん並ぶ写真はどうやらここのよう。
ただ、今回のテント泊登山のイメージは、もう少し人が少なくて、景色を堪能できるイメージだったから、涸沢は除外することに。雑誌に載っていた”燕岳~常念岳の絶景北アルプス縦走”のキャッチフレーズに惹かれて、今回はここへ行くことに!
どこへ行けばいいんだ?
決めたのはいいものの、まずどうやって行けばいいのかさっぱり分からない。登山口も最寄駅も。ここでも雑誌が大活躍!まず、燕岳~常念岳の縦走の場合、登山出入り口は中房温泉登山口、一ノ沢登山口になるよう。
さらに、主要な登山口への行き方も雑誌の後ろにまとまってた、ありがたい~!
どうやら東京からは電車+タクシーか、夜行バスもあるよう。電車と夜行バスの値段は同じくらいだけど、電車の場合、駅からのタクシー代が5,000~8,000円となかなか高い。ということで、早朝から時間が取れる夜行バスで行くことに!毎日あるぺん号という毎日新聞社が運営している夜行バスが竹橋出発、新宿到着、ひとり18,000円。ま、現地ではテント泊ひとり1泊1,000円だし、逆にかかる費用は交通費くらい!と思うと高くない。(結局、装備準備に結構使ったけどね)
日程は現地2泊3日に決定
交通費を考えるとせっかくだから長めに行きたい、けど、真夏でシャワーが浴びられない環境を踏まえると、はじめてだし、まぁ最大3日間くらい?そして燕岳~常念岳縦走もちょうど2泊3日のモデルコースだったから、2泊3日に決定。
ルートは常念岳→燕岳に
毎日あるぺん号は行きは一ノ沢登山口に停車するけど、帰りは停車しない。もしこのコースにするなら帰りは一ノ沢登山口からタクシーで四季の里ほりで~ゆまで5,500円かけて移動するしかないよう。一方、中坊(なかぶさ)温泉は行きも帰りも停車する。調べたところモデルコースの逆走をしている人も見つけたため、常念岳→燕岳の縦走にして、1日目を常念小屋テント場泊、2日目を燕(つばくろ)山荘テント場泊、下山後温泉に入ってバス待ちできるようにすることに。ちなみに中房温泉は温泉のみ。そこからさらに10分歩いたところにある有明山荘では日帰り温泉+食事ができるそう。もちろん毎日あるぺん号はどちらからも乗車可能。ただきっとかなり疲れているだろうから中房温泉でさっぱりして、お腹が減ってたらSAで何か買えばいっか!ということに。
燕山荘のテント場は予約制
泊まるところを見ていたら、燕山荘は30張しかテントを張れるスペースがなく、満員の場合は下山または小屋に泊まるしかないという情報が。えーそれは困る。。と思っていたら、2020年の燕山荘テント場はコロナ対策で予約制になっているとのこと。急いでWEB予約の空き情報を確認すると、8/9~8/16の山の日~お盆にかけては既に満員。8/17(月)から予約が可能、うちらが動けるのが8/14~8/18だったため、必然的に8/15の夜発、8/18帰宅に決定。ギリギリセーフ。ほんとは天気に合わせて出発日を決めたかったけど、バスの予約、テント場の予約があるから仕方ない、天気は祈るのみ!!
登山計画、大変。。
いざ、登山しよう!と思っても、イメージも場所もまったく分からないところから調べるのは本当に大変だった…。今思うと地図も買えばもっと早く理解できた気がする。アプリは全体把握にはやっぱり向いてない。行きたいところは雑誌やインスタの写真を参考にして、ルートは地図を参考にして、計画詳細はネットやアプリを参考にするのが良さそう。と今回ので学んだよ。とにかく、楽しみ!!!