世界一周の準備中に、私も荷物について気になりたくさん調べていました。全ての荷物をリスト化出来ている訳ではなく、女性目線の気になる部分をピックアップしている感じです。実際に旅を終えてのまとめなので、ひとつのパターンとして参考になれば幸いです(^^)
もくじ
私は、暑さにもっぱら弱く、最強に汗っかきで、水を大量に要します。日差しにも弱く、長時間外にいると目から疲れてきて、コンタクトだけどメガネもないと無理です。そして、めちゃめちゃ日焼けしやすく落ちにくいという謎なタイプです。日本ではちょっとでも日に当たる時は美容のために日焼け止めをするか、日傘を使っていました。
約1年の世界一周へ行くけど、旅中も美容面はベストを尽くしたい!
紫外線でシミシワは仕方ないけど、最小限にしたい。
そのようなモットーの上、悩んで厳選した荷物です。
とにかく日焼け止めは一番重要でした。散々調べた結果、アネッサのマイルドタイプを3つ、乳液タイプを1つ、ジェルタイプを1つ持っていきました。旅を終えて、おすすめは “アネッサのマイルドタイプ” です。旅中は毎日日焼け止めを塗ること、移動が多くその国の環境(乾燥具合や空気の汚れなど)のちがいから肌状態が不安定になりやすいことを踏まえると、肌にやさしくしっかりUVケアができるタイプがおすすめです。寒い地域にも行っていたので、日焼け止めは5本で足りました。足りなくなっても、ボディ用は現地買い足しで問題ないと思います。
ちなみに余談ですが、顔用の日焼け止めに迷ったら、今ならオルビスの顔用日焼け止めが高機能でおすすめです。
おすすめの理由は、ナイアシンアミドというシワ改善効果があるという成分が入っていること。私自身発売してからずっと愛用中ですが、乾燥することもなく、化粧崩れの影響もなく、白浮などもなく、個人的に使い心地が最高です。ただウォータープルーフではないので、海やアクティビティにはアネッサなどの日焼け止めは必須です。
“飲む日焼け止め”も持っていきました。 “ホワイトヴェールプレミアムWHITE VEIL” は現在も販売中で、レビューも良さそうなので、紫外線対策の選択肢のひとつとしてありです。
バックパッカーとはいえ、出来る限り肌のケアにはベストを尽くしたかったので、スキンケアアイテムには投資しました。その他、ホワイトニングやピーリングのサンプルを集めて持っていきました。メインの荷物を置いて、最低限の荷物で3泊4日のツアーに参加したり、などもあったので、1回使い切りはとても便利でした。洗顔は1年間、固形石鹸を使っていました。衛生面と持ち歩きには、小さくカットされた固形石鹸がとっても便利でした。
30代になったお肌は、ホワイトニング×アンチエイジングは欠かせない、ということで選んだのがイオンのプライベートブランド、トップバリュセレクトのグラマティカルシリーズ。実は当時仕事でこちらの商品を詳しく知る機会があり、成分や商品開発にあたるこだわりを知り、もちろんコスパも含め一番ベストと思えたので選びました。(現在は販売しているか確認できませんでした)
全て箱から出して、化粧水3本、乳液2本の計5本。当初11ヵ月予定だったところを1ヵ月延長したこと、途中両親と合流する機会があったことから、確か化粧水と乳液を1本ずつ追加した記憶があります。結果、化粧水4本、乳液3本で1年間足りました。ここは個人差だと思うので、普段の消費量で計算してみてください。
そして、長期×スキンケア命!のバックパッカー(少数派?)におすすめなのが、美顔器!当時使っていたのはPanasonic、電源が海外OKだったので、迷わず持っていきました。移動中の車の中、Wifiが遅くて暇な宿に滞在中など隙間時間があれば美顔器とローラーでコロコロ。肌の調子が全然違うので本当に持っていって良かったアイテムです。
またまた余談ですが、年齢に伴い機械もアップグレードしなくては…ということで、帰国後はリフトアップのEMS機能付きな ”ヤーマン RF美顔器 低刺激モデル HRF-20“ を使っています。量販店で低刺激について聞いたところ、効果は変わらないとのことなので、迷った時は低刺激よいです。美顔器としての効果はやはりクリア&保湿に加え、引き締めがあるのは大きな違いで、大満足です。
そして美顔器に欠かせないコットン、薄手のコットンを3箱分ジップロックへ入れて持っていきました。かさばりますが薄手の日本製コットンは貴重だったので、持って行って良かったです。
私の場合、アイシャドウ、チーク、ハイライト、アイブローなどは1年ほど持つので、替えを持って行ったのはアイライナー2本、マスカラ1本、ファンデーションのパウダー詰め替え1つ、下地1本でした。アイシャドウ、マスカラなど海外で購入できるので、日本製にこだわりのあるアイテムのみ持っていくと良いと思います。荷物にはなりますが、アイシャドウはオレンジ系とピンク系パレットの2つを持って行ったのが、気分によって変えられて良かったです♪
クレンジングオイルはオルビスのボトル1本、詰め替えを2パック持っていきました。ずっとファンケルを使っていたのですが、詰め替えがなかったため、オルビスにしました。化粧は毎日する訳ではなかったので、化粧品もクレンジングも足りました。
ビューティーラボのヘアカラー剤をとりあえず2箱持っていきましたが、私の場合失敗でした。
旅をはじめて2ヵ月半ほどしたころにセルフヘアカラーをしたのですが、成分が劣化してしまっていたようで普段の仕上がりと違う色、グレージュな色味はほぼなくブリーチ気味に。正直旅中なので明るめでも何でも全然OKなのですが、頭皮がかぶれたりする可能性もあったと思うと怖くなり残りの1箱は捨てました。
最初訪問したオーストラリア&NZは季節が夏でとても暑い環境、車中にバックパックを置いて観光…もしょっ中だったので、そりゃ劣化しますよね、温度変化には注意です。
その後は、2~3ヵ月毎に旅先でヘアカラー剤を購入し、セルフカラー、途中からセルフカットもしていました。ペルー、ドイツ、リトアニア…ドラッグストアで、馴染みのあるL’ORÉAL PARISのものを選んでいましたが、日本基準で色を選ぶと、ほぼ濃いめのブラウンになりました。やっぱりアジア人の髪と欧米人の髪は配合成分が全然違うんですね。なのでペルー以降、割と暗めなヘアカラーでした。
海外対応のドライヤーを購入し、持っていきました。キャンパーバンで周遊中は、コインシャワーを使用し、自然乾燥が基本になっていましたが、特に寒い地域ではとっても重宝しました!旅中に会った旅仲間は持っている人、持っていない人、どちらもいました。普段の生活習慣次第、と感じたので、日本でもあまり乾かさないかも~という方はなくてOK、乾かさないと落ち着かない!という方は必須です。
コンタクトを使っている方は、予備必須です。私は2weekアキュビューディファインを使っていたので、日数分+予備はしっかり持っていきました。
計10箱+1枚。1箱で約3week分の42日分。10箱で420日分。これは現地で買い足せないと思い、多めに持っていきました。あまりかさばらないし、安心♪保存液は世界中どこでも買えたので、予備は持って行かなくても大丈夫です。
ドライアイの方など、特にヨーロッパなど乾燥する地域へ行かれる場合、目薬は多めに持っていくと安心です。私もドライアイなのですが、海外の方が乾燥している場所が多くて目が辛かったです。ドライアイには、眼科で処方してもらえるジクアスLXがおすすめです。
当時知らなかったのですが、帰国後ドライアイで眼科へ行って処方してもらったこちらがとても良く、旅前に知れてたらな~と思います。
メガネ、サングラスもたくさん使いました。あと、旅に向けて度入りのサングラスを作っていったのですが、すっぴん隠しにもなり便利でした♪
それぞれ好みがあると思いますが、生理用品は世界中どこでも買えると思ったので、あまり持っていきませんでした。私はタンポンと薄手のナプキンをジップロックに入れて持っていきました。ナプキン派の方は海外で購入しても問題ないと思います。タンポン派の方は、海外で売っているタンポンは日本では当たり前のアプリケーター(プラスチック部分)や個包装がなく、パッケージの中に中身と紐のみ、という形状が多かったです。指で押し込まないといけないので、慣れるまでは少し違和感がありました。それが嫌だという方は多めに持っていくと良いかもです。
耳栓は夫婦共に普段から使用していて、おすすめのメーカーはHOWARD LEIGHTです。こちらはMサイズですが、私は耳が小さいのでSサイズがぴったり、もう10年以上愛用中です。ちなみに育児中も使っていて、赤ちゃんの泣き声など近くの人の声は聞こえるけど、雑音がシャットアウトされる感じです。とはいえドミトリーで少し離れた場所のおしゃべりなども気になりませんでした。お値段も手軽なので気になる方は試す価値あり、です。
アロマテラピーを勉強していたので、精油も3本持っていきました。旅前は節約中かつ世界一周が決まっていたので全然買い足していなかったので、残りの手持ちの中からラベンダー・ユーカリレモン・ペパーミントの3本を持っていきました。この時ペパーミントはもう使い切ってしまって、2本のみでした。
ちなみにペパーミントが一番活躍したのは、鼻づまりです。体調を崩したときに、鼻がぴったり詰まってしまい、バス移動が多く口呼吸がとてもしんどく、もちろん鼻づまりの薬が手元にある訳でもなく。ティッシュにペパーミント精油を垂らし、吸ったり、鼻に詰めて何とか過ごした記憶があります。
香りは本当に気分転換できるので、お気に入りの香りがあればお守り代わりに持っていくと良いですよ♪旅中の香らせ方は、紙ナプキンに垂らす、でした。
ドミトリーでは二段ベッドが多かったです。そんな時、薄手のバスタオルと紐付き洗濯ばさみを使い、カーテンのように目隠しにするのがとても良かったです。
速乾のバスタオルは臭くなったりせず、パッキングにも便利でした。
あとはハンガーも、洗濯物を乾かしながら、目隠しに。洗濯物を干すことを考えると、下着はなるべくスポーティーなものが便利です。
1年間の海外で、寒い地域も暑い地域も訪れる予定だったので、出来るだけ少なく、でも幅広く準備しました。
防寒具は…
・ユニクロのウルトラライトダウン
・タートルの長袖ヒートテック
・ヒートテックタイツ
・指が出る手袋(ペルーで買い足し)
・裏起毛パーカー(パタゴニアで買い足し、大活躍)
・裏フリースのスヌード(ノルウェーで買い足し)
買い足したパーカーやスヌードは北欧など寒い地域はもちろん、バスの車中泊、クーラーのきいたドミトリー、旅中どこでも大活躍でした。下記の写真は、ヒートテック+Tシャツ+ウルトラライトダウン+裏起毛パーカー+防水ウインドブレーカーに、下はナイキのタイツです。
雨具は…
・防水のウインドブレーカーと長ズボン(パタゴニアのWルート3泊4日で現地買い足し、その後も大活躍)
・メインバッグとサブバッグの防水カバー
雨の中のトレッキングもあったので、上記は最低限の雨具アイテムでした。もし雨具を迷っているならTHE NORTH FACEのゴアテックスが丈夫で長く使えて機能性抜群なのでおすすめです。写真に写っている、現地で買った安いペラペラの防水ウインドブレーカーは少し染みました。当時出発前は節約していて買う選択肢がありませんでしたが、帰国後購入し今は登山やキャンプで大活躍で、やっぱり出発前に買えばよかったなーと思う今日この頃です。
日差し対策には…
・ユニクロの薄手のUVパーカー
・ナイキのランニング用タイツ×2
暑い地域でのトレッキングは主にジムへ行く時のような服装+UVパーカー+キャップでした
靴は…
・スニーカー(軽量)
コンバースなど重いものではなく、長時間歩いても疲れにくく、かさばらない軽量タイプがおすすめです。
暑い地域の観光はこればっかり履いていました。TEVAはとにかく歩きやすい!!そして丈夫。TEVA焼けしますが、安定感抜群です。
・トレッキングシューズ
自然な場所の観光やトレッキングを予定している場合、トレッキングシューズ+厚手の靴下はマストです。私はKEENのロータイプのトレッキングシューズを持っていきました。ハイタイプはかさばり重いので、ロータイプ良かったです。私は持っていきませんでしたが、シャワーの時やちょっとした時にビーサンもあると便利です。もちろん現地でも買えます。
帽子類は…
・キャップ×2
・ニット帽×1
・麦わら帽子×1
を持っていきました。
その他、
その他は…
・下着はユニクロのブラキャミ×2、ショーツ3~4枚
・ワンピース×3 (2枚は現地で買い足し)
・Tシャツ×2
・速乾系ナイキハーフブラトップ、タンクトップ×2、長タイツ×2
・ショーパン×2 (1枚部屋着、1枚デニム地)
・長ズボン(主に部屋着)
・ネルシャツ×1
こんな感じでした
バックパッカーだと、麦わら帽子やワンピはなくても良いのですが、リゾート地や街ではやっぱりこうゆう服装がテンションUPだったので、余裕があればお気に入りのワンピ1~2枚持っていくのがおすすめです。
今回は、全体的に女性目線のアイテムのみ紹介しました。
コロナも落ち着き、また世界一周など長期旅へ行く人も増えたかと思うので、荷物に迷っているバックパッカー女子の参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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