4ヵ月の南米旅を終え、ブラジルのリオからスペインのマドリードへ飛び、6月からついにヨーロッパ&北アフリカ4ヵ月の旅がスタートです!6月は1ヵ月間でスペイン・モロッコ・ポルトガルを周りました。
6月時点ではまだまだざっくりしか決まっていないヨーロッパ&北アフリカ、とにかく旅をしながらルートを決めていくというかなりハードな日々でした。
もくじ
はじめに
ヨーロッパは本当に周りたいところだらけで悩みました。アンダルシアのひまわり畑、モロッコのサハラ砂漠などピンポイントで憧れていた場所と、行ったことない国を優先的に周っています。ヨーロッパの行く場所を決めるまではこちらにまとめました。
【世界一周ルート】3-0.ヨーロッパ・北アフリカのルートの決め方今回はスペインのアンダルシアの白い街とひまわり畑・バルセロナ・イビサ島、モロッコのシェフシャウエンの青い街・サハラ砂漠ツアーを中心に、行きたかった国ポルトガルのポルト・リスボンを周りました。
6/1にスペインのマドリードに入り、アンダルシア巡り、6/10からモロッコ一周10日間、6/20からポルトガル8日間、6/27からバルセロナ4日間、6/30からイビサ島3日間です。7/3にイビサ島からイタリアのミラノへ飛びました。
- マドリード 2日
- クエンカ 1日
- グラナダ 2日
- コルドバ 2日
- セビリヤ 2日
- カルモナ 1日
- ロンダ 2日
- シャウエン 3日
- フェズ 2日
- マラケシュ 1日
- サハラ砂漠ツアー 2泊3日
- ポルト 4日
- リスボン 4日
- バルセロナ 3日
- イビサ島 3日
ポルトガルは4日ずつとかなりゆっくりの日程だけど、観光ならポルト2日、リスボン2~3日で十分周れると思う。
リスボンで1日半は宿にこもり北欧のルートや観光地を調べて、予約するという時間に費やしていたよ。仕事のように分担してこなしてたね。
スペイン・モロッコ・ポルトガルのルートマップ・移動方法
マドリード➡クエンカ➡マドリード➡グラナダ➡コルドバ➡セビリア➡カルモナ➡セテニル➡セビリア➡ロンダ➡タリファ➡タンジェ➡シャウエン➡フェズ➡マラケシュ➡ワルザザード➡メルズーカ➡マラケシュ➡カサブランカ➡ポルト➡リスボン➡バルセロナ➡イビサ島➡ミラノ
このルートは、カサブランカ➡リスボン、バルセロナ➡イビサ島➡ミラノの航空券が割と安く購入できて、時期が合いそうだったので決めました。イビサ島から次どう動くかについてものすごく悩みました。
当初はイビサ島からマルタ島やランペトゥーザ島へ行き、ギリシャ入りしたかったのですが、地中海の船も飛行機も日程にうまく合わず、たまたま格安だったイビサ➡ミラノ便を利用し、トルコを先に周ることに決めました。
7/10にアテネで両親と合流することだけ決まっていたのでそこに合わせて予定を組んでいたよ
バス・列車・飛行機(LCC)・フェリーです。アンダルシアは主にバス、最後だけ列車。モロッコへはフェリーを利用しました。
ひとり約45,000円です。内訳は飛行機(LCC)が2万円、バスが2万円、フェリーが1万円です。
飛行機を使ったのは後半4回、すべてLCCで、預入荷物1つ込みです。下記は空港税やチャージも含めた最終金額です。
カサブランカ➡ポルト Air Arabia Maroc 74€/人
ポルト➡バルセロナ vueling Airline 35€/人
バルセロナ➡イビサ島 Ryanair 33€/人
イビサ島➡ミラノ Vueling Airline 26€/人
ポルト➡バルセロナはバスもあるけど結構遠いので飛行機にしちゃいました
このルートの移動ポイント
マドリードからクエンカは日帰りでバスで行きました。バス会社はAVANZA、片道ひとり13€でした。夜マドリードで予定を入れていたこともあり、朝一のバスで向かい、夕方には戻ってきました。
マドリードからロンダまではALSAというバスで周りました。南米に比べたらそんなに長距離じゃなく、電車に比べて安く、また景色も楽しめるので良かったです。
マドリード➡グラナダ 22€/人
グラナダ➡コルドバ 12€/人
コルドバ➡セビリア 13€/人
セビリアからロンダは、私たちが行った2019年はちょうどバスが廃止になっていたタイミングと知り、ロンダまでの行き方に悩みました。そこで、ブラブラカーを初めて使ってみることに。結果、とてもスムーズに手軽な値段で移動することができました。
セビリア➡ロンダ 10€/人 ブラブラカー
スペインからモロッコははじめて船での入国でしたが、利用者もとても多く入国はスムーズでした。ロンダから電車(CTM)でアルヘシラスへ行き、アルヘシラスから船着き場のタリファまでは接続用のバスが出ていました。
タリファ➡タンジェの費用(アルヘシラスからの接続バス代も混み)はひとり39€(約4800円)、FRSという会社でした。
船内でパスポートのチェックがあり、すぐに長蛇の列になるので、カウンターが空いたらすぐに行くことをおすすめします。また、ジブラタル海峡は最高に美しい景色ですが、この路線は波が激しく世界一周中の船旅で一番酔いそうになりました。
タンジェからシャウエンがフェリー降り場とバスターミナルが遠かったのでタクシーを利用しました。
サハラ砂漠ツアーはマラケシュ発着が一番安くておすすめです。2泊3日で十分楽しめました。フェズからマラケシュ抜けのツアーもありますが、値段は3倍以上でした。もし抜けるツアー希望の場合、マラケシュ発フェズ抜けの方が安かったのでおすすめです。
このルートが20kgの預け入れ荷物を含めて、ひとり26€(約2250円)と本当に驚く値段でした。航空会社はVueling Airlineです。
ミラノは空港が3つあり、マルペンサ空港という市内からは少し遠いところだったよ、エアポートシャトルで市内へアクセス
おわりに
スペイン・モロッコ・ポルトガルは隣接していてアクセスもいいので、時間があれば一緒に周ってしまうのがおすすめです。時間重視の方は飛行機と電車、値段重視の方はバスとフェリーがおすすめです。
スペインとモロッコは全く違う雰囲気のイメージでしたが、スペインとの港の玄関口モロッコのタンジェの街ではアラビアンの中にヨーロッパのような雰囲気を所々感じる部分もあり、不思議な感じでした。ポルトガルはのんびりしていてイメージ通りの素敵な街でした。イビサ島はパリピ島のイメージでしたが、実際にはシニア夫婦や家族連れも多く、日本人でいうハワイのような感じでバケーションに訪れている印象を受けました。
モロッコでは初めてのアフリカ大陸でドキドキでしたが、とにかく可愛い要素が多くてその魅力に虜になってしまいました。本場のタジンも最高です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次は、トルコ・ギリシャです。
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