宮古島のベルトラ予約人気No1なのがこの1日バスツアーです。予約する時はまだ宮古島のイメージが掴めていなくて、このツアーだけで島全部の見どころを周れるのか?天気が悪い日だとどうなんだろう?などもっと知りたいと思っていましたがいまいち参考になる記事がありませんでした。私の結論は「参加してとても良かった」です。
【2020年宮古島4泊5日まとめ】宮古島東急ホテル&リゾーツでのんびり楽しむ!JALマイルで行く冬の宮古島もくじ
3日目のプラン
事前にベルトラからHISの1日バスツアーを予約していました。夜は島唄居酒屋「喜山」を予約していたので、宮古島東急ホテル&リゾーツではなく市内に歩いて行ける「ホテルアトールエメラルド宮古島」で降車しました。
Google MAP
この日に訪れた場所です。地図右上の「拡大地図を表示」を押すと、ご自身の GoogleMAPから閲覧・保存もできます。
・宮古島東急ホテル&リゾーツ
・池間大橋
・雪塩製塩所
・伊良部大橋
・でぃごの郷(昼食)
・通り池
・宮古島市総合博物館
・来間大橋
・来間島散策
・まいぱり(日曜以外はユートピアファーム)
・ホテルアトールエメラルド宮古島
・島唄居酒屋 喜山
1日の流れ
昨日は和食に行ったので今日はビュッフェに行きました。洋食はもちろん、沖縄料理や和食もあり種類が豊富でした。食後にはテイクアウトできるコーヒーのサービスもありました。
5分前にはバスが来ていました。雨が降りそうだったのでホテルの傘を2本借りて行きました。
ここでリアルまもる君が乗車。なんと今日は2020年初めてのリアルまもる君同行スペシャルデーだったのです。ガイドさんとの掛け合いが楽しかったです。
リアルまもる君はランナー兼宮古島の観光大使です。モチーフとなっているのが、宮古島まもる君。宮古島を周っていると、交差点でちょっと不気味にも感じる像を発見します。それが”交通事故からまもる” 警察官型人形です。ちなみに事故に合わせて毎年人事異動が行われたり、台風で破損してしまうと市長がお見舞いに行った記事が翌日の新聞に載ったりするそうです。それだけ地元では親しまれているキャラクターなんですね!
さっそく雨もぱらつく、強風の中の観光になってしまいました。
ただ、日が差してなくてもここまで綺麗な海の色には改めて驚きました。17エンド・お浜ビーチ・与那覇前浜ビーチが宮古島の3大絶景ビーチのようです。
ここでは紅芋もちを食べました、イメージ通りの味で美味しかったです。
美味しい雪塩ソフトを片手に説明を聞きました。
「通常の塩は、海水を煮詰めて作りますが、雪塩は、加熱した金属板の上で海水を蒸発させるという方法で製造されるので、ニガリ成分( カルシウム、鉄、 亜鉛 などのミネラル)が残ったままのまろやかな塩に仕上がるんです」身体にもよい成分が残っているのは嬉しいですね。「雪塩は旨み成分を引き出すのが上手な塩なので、ごはんにかけるだけでもとても美味しく食べられます。また、雪塩はパウダー状になっているため味付けに使う際は普段の3倍量を目安にするといつもの塩加減になります」など興味を引く内容をたくさん教えてくれました。
もちろんお土産も買えます。試食もたくさんあるのが嬉しいですね。
二度目の伊良部大橋、晴れと曇りではやっぱり違ってきますよね。天気のいい日で時間に余裕があれば何度か足を運ぶべきスポットです。
ここではまもる君&リアルまもる君と撮影会もしました。
芋もちやソフトクリームで食べきれそうになかったので、シーフードタコライスをシェアしました。(バス乗車時にメニューが配られて決めるのですが、途中でひとつキャンセルしてもらいました)テーブルが一緒になったご夫婦は、ビールを頼んでいました。「お昼にビールを頼みたいからレンタカーじゃなくてツアーにしたのよ」とおっしゃっていました。なるほど!写真撮り忘れてしまい食後…
こちらも二度目の通り池。ガイドさんが通り池にまつわる”怖い話”をたくさん聞かせてくれて、とても興味深かったです。(話に夢中になり写真を撮っていなかったのでこちらは初日撮ったもの)
博物館か~と思っていましたが、宮古島の歴史パネルなど分かりやすくて夢中になり、30分があっとゆうまでした。
来間島は展望台から与那覇前浜ビーチがとても綺麗に見えました。
また、少し奥へ進んだところにお洒落なお土産屋さんがありテンションが上がりました。横浜から移住されたオーナーさんが運営されていました。ここはもっとゆっくり見たかったです。
宮古島市の家は、台風に備えてどこも石造りでした。そしてヤギもよく見かけました。ヤギを食べる文化があるそうです。ある時タクシーの運転手さんとの会話でとても美味しいとのことなので「食べてみたい」と言ったら、「(地元民じゃないと)無理無理くさいよ~」と言われました。羊よりさらに癖があるそうです。
日曜日はユートピアファームが定休日なので、まいぱりへ寄るそうです。果樹園をお散歩して気持ちよかったです。
ここで南米で見た「チリモヤ」にそっくりなフルーツを見つけました。とっても甘いそうです、日本にないと思っていたのでびっくり。
ここから中心地までは歩いて15分ほど。お土産屋さん巡りをしながら向かいました。
ホテルのスタッフに島唄居酒屋のおすすめを聞いたら、郷家・喜山が人気と教えてくれました。郷家は広くて、喜山は狭いそうで、近くで見れる方がいいねということで喜山を選びました。演奏は18:30と20:30の1日2回、時間は30分。アットホームな雰囲気でとても良かったです。宮古島の飲食店はどこも予約必須だそうです。
それと、美味しかったのがこちら、イカ墨ソーキ焼きそば。ただかなり口周りが黒くなるので、演奏時間以外が落ち着いて食べられると思います。
まとめ
このツアーに参加して、大満足でした!特に満足度が高かった点は、ガイドブックやネットだけじゃ分からない “地元ガイドさんの宮古島のお話” です。他の参加者の方も「普段はこうゆうバスツアーの移動は眠ってしまうことも多いけど、お話が面白いからつい聞き入ってしまう」とおっしゃっていました。
例えば、ここ数年で宮古島バブルが起こっているそうです。今まで家賃3万円で住んでた所へ突然大家さんから通知が来て「来月から10万円になります、払えない場合は退去ください」という現象が起きているそうです。(法律的にいうとそれはNGなのでは?と思うところもありましたが、そのようなことが実際に起こっているそうです。)そのくらい移住する方・観光客が増えていて、ホテルやマンションがどんどん建つことで土地が値上がり、バブル現象になっているようです。綺麗な海、のんびりした島のイメージで、空き家も多いのかな~なんて思っていたので、今宮古島では空き物件を探すのが大変と聞いてとても驚きました。
最後にHISの1日バスツアーに参加しようか迷っている方に向けて感じたメリット・デメリットをまとめました。ご参考にして頂ければ幸いです。 楽しい宮古島旅になりますように!
- リアルな宮古島のことを地元ガイドさんが楽しく教えてくれる
- 楽ちん!バスに乗ってるだけで主要ポイントを周れる
- 昼食時にビールが飲める
- 市内で降車も可能
- 各所の時間が限られている
- 17エンド、東平安名崎は行かない
- 2人以上ならレンタカーの方が安い
- 昼食代は別途必要